クロノメーター FB 3SPCは、そのスタイル、技術、美学のいずれにおいても、1793年にLouis Berthoud(ルイ・ベルトゥー)が手がけた、稀有にして卓越した作品である十進法時計N°26から着想を得ています。キャリバーFB-SPCは、極めて希少な時計製造技術である円筒形ヒゲゼンマイを採用しています。この種のムーブメントとして唯一、COSCのクロノメーター精度基準を満たしており、ISO 3159に基づくこの認定は、マニュファクチュールの時計師たちによる精密な調整があってこそ実現したものです。FB 3SPC.3は、展開される2種のプラチナバージョンのうちのひとつです。
9時位置に配された脱進機の3つの主要部品――テンプ、アンクル、ガンギ車――は、こうしてそれぞれが独立し、明確に区別され、立体的に浮かび上がっています。調速機構に充てられたこのスペースは、その作動をじっくりと愛でることを可能にし、ケースミドルに設けられた大きな防水窓越しを含めて、3日間のパワーリザーブの全行程にわたり円筒形ヒゲゼンマイが脈打つ様を見せてくれます。ホワイトゴールドまたは18Kローズゴールドで仕立てられるラウンド型のケースは、1793年にLouis Berthoud(ルイ・ベルトゥー)が手がけ、現在フルリエのChronométrie Ferdinand Berthoud(クロノメトリー・フェルディナント・ベルトゥー)の遺産コレクションに収蔵される十進時計N°26のような、19世紀初頭の懐中時計の丸みを帯びた曲線を彷彿とさせます。地板はキャリバーFB-SPCの中核に据えられ、各部品はその両側に組み付けられます。文字盤側では、6つのブリッジが緊密に配され、Louis Berthoudの仕事から直接着想を得た曲線とラインを描き出します。裏面側では、さらに10のブリッジがこれに呼応し、緊密に並置されたモザイクを織りなしています。